ビオナーデをご存知でしょうか?初耳だという方もいるかもしれませんね。ドイツのビオナーデ社という会社が開発して製造販売している発泡性のソフトドリンクなんです。作り方はビールと似ていて、麦芽を発酵させ、その後に炭酸・天然香料を添加して作っているということです。
キャッチフレーズは「よりよい世界の公式飲料水」だそうです。ビオナーデは自然のオーガニック素材から作られている炭酸飲料です。味の種類は、ハーブ、ホルンダー(西洋ニワトコ)、ライチー、ジンジャー・オレンジの4種類が発売されています。通常炭酸飲料は化学添加物が含まれているのが当たり前ですがこのビオナーデは一切含まれていないのです。
そのことが人々の注目を集めているところでしょうか。現在、ビオナーデのドイツ国内での清涼飲料のシェアでは、ファンタ・スプライト等のコカコーラ社の製品に続いて第2位となっているようです。小規模なビール醸造会社の職人が、約10年という年月をかけて開発したビオナーデは、小さなイベントやスポーツ大会などで地道に宣伝活動をしてきたことが現在の地位を築いた大きな要因となっています。
コカコーラ社やペプシコーラ社などをはじめとする既存の炭酸飲料メーカーは、ビオナーデの存在を脅威と感じているのでしょうか。コカコーラ社は以前、ビオナーデ社を数億ユーロという金額を示して買収をかけましたが、失敗に終わったようです。
いいとこどりは許されませんね。ドイツ国内では、21世紀のコカコーラと言われて親しまれています。今では、マクドナルドやIKEA(イケア)などの大手チェーンに取り扱ってもらっています。
